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うつになりにくいうらやまし過ぎる性格

性格 うつ病はどんな人でも罹患する可能性のある疾患です。絶対にかからないという保証はどこにもありません。しかし、こいつは絶対にうつ病にはなりそうにないなという人物も周囲に1人くらいはいるものです。

気持ちを痛めつけない性格

昭和の時代に植木等さんが主演する「無責任男シリーズ」という娯楽映画がありました。サラリーマンは気楽な稼業と思い定めて、徹頭徹尾C調(調子よく)に生きる主人公の姿でヒットを飛ばしたものです。高度経済成長期のモーレツ社員たちにとって、声に出してはいえないけれど、あこがれのサラリーマン像だったのかも知れませんね。

さて、この主人公をみていれば彼がうつ病になる可能性は限りなくゼロに近いというかゼロだろうなと思えてしまいます。自分の気持ちを痛めつける人から見れば考えられないタイプのお気楽さだからです。

もちろん、うつ病に罹患するかしないかは本人の性格だけで決まるわけではありません。しかし、性格が果たす役割はかなり大きい筈です。

うつ病だからネガティブなのかネガティブだからうつ病なのか

ニワトリとたまごのパターンですが、これは大きな問題です。うつ病の代表的な症状のひとつに否定的な思考があります。自分は価値のない人間だ、自分は他人にとって邪魔な存在だ、あれもこれも自分のせいだといった感じで専ら自己の否定が目立つのです。発作的な自殺を試みるのもこの延長かも知れません。

ところで、こういった否定的な思考は病気だから起きているのでしょうか。それとも、ネガティブな思考をする人がうつ病になっただけなのでしょうか。この答えとして妥当なのは、両方とも間違いではないというものでしょう。

ネガティブな思考をする、マイナスの想念が強い人は外界からの影響を受けやすいと考えられます。その結果、うつ病になってしまうこともあるでしょう。そして、うつ病によってネガティブな思考が加速されると考えれば納得できます。

どんなことにも動じない・感じない強さ

結局のところ、他人の言動をはじめあらゆるストレスから逃れられない現代人にとって、ネガティブな思考をしないことは不可能です。しかし、基本的にはポジティブシンキングで暮らすことも可能です。ネガティブな要素が少なくなればなるほど、うつ病の危険性は小さくなると考えられます。

そして、無責任男のように、世事をまったく意に介さない強さを身に付けたとき、うつ病のリスクは限りなく低くなっているでしょう。ただ、他の要因で罹患する可能性は残ります。

どんなことにも動じない、マイナスに感じない強さは病気の話とは関係なくても魅力的です。現代社会では無理な話だからこそ、少しでも近付ければ良いですね。