HOME 矢印 うつ病でも性生活を楽しみたい! 矢印 うつ病とセックス

うつ病とセックス

セックス うつ病はEDの原因にもなるといわれているように、うつ病になるとセックスとは疎遠になるというイメージがあります。事実、性交への意欲がわかない、興味が失せるというようにセックスレスとなる例もたくさんあります。EDなら物理的に不可能です。しかし、うつ病とセックスの関係はそんなに単純なものなのでしょうか。

うつ病になるとセックスしなくなる理由

うつ病の症状として、抑うつされた気分になります。なにがあっても喜ぶ気になれないし、好きなものにも興味がわかなくなります。生きていることに価値を感じなくなり、人生が虚しいものとなるのです。これでは異性と愛を交わす気分にはなれませんね。

また、うつ病によって睡眠がうまくとれなくなり、食事も過不足が生じるようになります。からだがだるく頭が痛い、動悸息切れめまいもすれば、性行為ができる体調ではないでしょう。薬の副作用だって馬鹿にできません。ストレートに性欲まで減退してしまうのがうつ病です。

とはいえ、これらすべての症状が一緒に出てくるわけではありませんし、中にはまったく出てこない症状もあります。それは病状の軽重と個人差によるものです。

うつ病になってもセックスしたい

人によっては出現しない症状もあるのがうつ病なのです。従って、患者さんの中にはセックスしたい、セックスできるという人もいるわけです。特に、軽症であればそのような例も多いのではないでしょうか。

また、新型うつ病と呼ばれるものの多くは仕事以外のことはできるのが特徴です。ショッピングや旅行を楽しめるくらいですから、セックスだってできますよね。

性欲があるならば、相手さえいればセックスすれば良いのです。しかし、ここで大きな問題があります。うつ病によって出現する他の症状によってセックスができない可能性があるのです。

性欲だけあっても、それを帳消しにしてしまうようなマイナスの気分があれば無理ですし、からだがいうことを聞いてくれなければ性行為はできません。EDなどはその典型といえるでしょう。もし自分はうつ病とまでは言えないけれども、最近ED気味で気分が落ち込むことも多い、という場合はメンズクリニックに相談してみるのもいいかもしれません。EDはメンタルが原因の場合もあり、EDになることでショックを受け、さらに気分が沈むという負のスパイラルに入り込んでいる場合もあります。その場合はED治療薬とカウンセリングが有効でしょう。

セックスできるからといって無理はしない

ひとつ注意したい点があります。うつ病の治療には十分な休養が必要だということです。性欲があってその処理によってストレスが軽減できるのなら、セックスをすることも良いことだとは思います。しかし、それで余計な疲労を蓄積させてしまったのでは治療の妨げとなるおそれがあります。うつ病にかかっているときの無理は禁物です。

どうしてもセックスしたいという場合は、医師の判断を交えて考えた方が安全策といえるのではないでしょうか。残念ながら激しい挿入運動は駄目だとなっても、ここまでなら良いという話が出るかもしれません。